足場はレンタルと購入どちらがお得?コスト・保管・現場規模から最適解を解説|松本市・塩尻市・安曇野市
足場材を“レンタル”するか“購入”するかは、工期や使い方によってコストも手間も大きく変わります。ずっと同じ資材を保有する場合のメリットと、必要なときだけ借りる経済性──あなたの現場ではどちらが合っているのでしょうか?
- レンタルと購入、それぞれの利点・注意点
- コスト比較の目安と判断基準
- 保管・管理にかかる負担の違い
- 現場に合わせた最適な選択方法
この記事では、レンタル・購入それぞれのメリット・デメリット、向いている業者の特徴を分かりやすく解説します。
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1. 足場のレンタルと購入の違いを整理しよう
まずは両者の基本的な違いを押さえておきましょう。
| 項目 | レンタル | 購入 |
|---|---|---|
| 初期費用 | ほぼゼロ | 数十万〜数百万円 |
| 維持コスト | 一切不要 | 保管費・整備費・更新費が必要 |
| 現場ごとの費用 | 都度発生 | 使用自体は無料 |
| 柔軟性 | ◎必要な量だけ借りられる | △足りない場合は追加手配が必要 |
| 機材の劣化 | 関係なし | 経年劣化のリスクあり |
2. レンタルが向いているケース
① 施工量が季節や案件によって変動する業者
特に塗装会社や外装リフォーム会社では、閑散期と繁忙期の差が大きいことがあります。
こうした業態では、必要なときに必要な量だけ借りられるレンタルが最適です。
② 保管場所が確保できない業者
足場材はボリュームが大きく、通年で保管するためには倉庫・ヤードが必要です。
保管場所が無い場合はレンタル一択になります。
③ 現場の仕様が毎回変わる業者
戸建て・アパート・工場など毎回規模が大きく変わる場合、購入では量が不足しやすい問題が発生します。
3. 購入が向いているケース
① 年間を通して足場の稼働率が高い場合
ほぼ毎日どこかの現場で足場を使用している業者は、長期的には購入したほうが割安です。
② くさび式足場をメインに施工している業者
くさび式は汎用性があり、戸建て中心の地域では最も使われる足場材です。
使用頻度が高い業者は、購入したほうが投資回収がしやすくなります。
③ 用途が決まった現場・長期現場が多い場合
大型建物や工場など、1つの現場が長期間続く場合はレンタル費用が積み上がりやすく、購入が有利になります。
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▶ 足場工事の単価・相場(2025年版)
4. 実際にどちらがお得?中信地域の現場データから比較
松本市・塩尻市・安曇野市を中心に足場工事を行う拓寿工業の実務経験から考えると、
「戸建て中心の工務店・塗装会社」=レンタル
「足場専門業者・大規模物件を扱う業者」=購入
が基本ラインになります。
▶ 戸建て中心の工務店の場合(例:年間30〜50棟)
・レンタル:約1,800〜2,200円/㎡
・年間費用:300万〜500万円前後
→ 固定現場が少ないためレンタルが合理的
▶ 足場専門業者の場合(例:自社での組立・解体が主軸)
・初期投資:300〜800万円
・年間使用:常時稼働
→ 2〜3年で投資回収できるケースが多い
5. レンタル・購入の判断基準(チェックリスト)
- 年間の現場数・稼働率
- 工事の種類(戸建て・アパート・工場)
- 保管場所の有無
- 初期投資の可否
- 繁忙期・閑散期の波
- 使用する足場材の種類
この6点を基準に判断すれば、ほぼ失敗のない選択ができます。
6. 結論:多くの工務店・塗装会社は「レンタル」が最適なケースが多い
足場材の購入は魅力的ですが、
保管・維持・劣化リスクを考えると、実は経営負担が大きくなりやすいのも事実です。
一方、レンタルは「初期投資ゼロ」「必要な量だけ使える」「最新の資材を使える」というメリットが大きく、
特に中信地域の施工ボリューム感を考えると、レンタルのほうがトータルで効率的なケースが大半です。
まずは年間の施工ボリュームと、繁忙期・閑散期の波を整理するところから始めてみてください。
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