DIYで足場は組める?安全性と法律リスクを徹底解説|松本市・塩尻市・安曇野市
DIYで足場を組もうとする人が増えていますが、専門知識がないまま作業を行うと重大事故や法令違反につながる恐れがあります。「自分でやったほうが安い」という判断は、非常に大きなリスクを負うことになります。
- DIY足場の危険性
- 法律上のリスク
- 安全確保のポイント
- 専門業者と比較する基準
特に松本市・塩尻市・安曇野市といった中信地域では、傾斜地・段差・狭小地・強風といった環境条件により、専門業者でも十分な危険対策が必要です。
この記事では、DIYで足場を組む際の法律上のルール・事故リスク・絶対に知っておくべきポイントを、専門業者の視点でまとめて解説します。
まず足場工事全体の基礎を知りたい方へ
▶ 足場工事とは?種類・費用・メリットを解説
DIYで足場を組むのは法律上OK?【結論:条件付きで可能だが極めて危険】
DIYで足場を組むこと自体は法律で完全に禁止されているわけではありません。
しかし、以下のような明確な法的制約があり、個人で安全水準を満たすのはほぼ不可能です。
① 労働安全衛生法に基づく規定
足場の組立・解体・変更を行う作業は、「足場の組立等作業主任者」の指揮が必要です。(労働安全衛生法第14条)
個人DIYではこの条件を満たせません。
脚注:労働安全衛生法(厚生労働省)- 第14条 作業主任者の選任
② 高所作業ではフルハーネス着用義務
高さ2m以上の作業では、墜落防止措置(フルハーネス型安全帯)が義務付けられています。
DIYでは安全装備をそろえても、正しい使い方ができなければ危険です。
脚注:厚生労働省「墜落制止用器具の規格」フルハーネス型の義務化(2022年施行)
③ 足場材や施工品質が基準に適合している必要
市販されている簡易足場やDIYキットでは、強度基準(支柱間隔・作業床幅・手すり高さなど)を満たさないケースが多く危険です。
脚注:足場等構造基準(安衛則 第564条〜第583条)- 厚生労働省
DIY足場の重大リスク
1. 墜落・転落リスクが極めて高い
DIYで最も多い事故が高所からの墜落。死亡事故につながるケースもあります。
2. 足場が倒壊する危険性
基礎(地面)・アンカー・筋かい不足により足場全体が傾く・倒れる事故が発生します。
3. 近隣への資材落下事故
工具や資材が落下し、通行人・隣家の車両・窓ガラスを傷つける可能性があります。
4. 火災保険・損害保険が適用されない
DIYによる過失で発生した事故は、保険適用外になる場合があります。
これは非常に大きなリスクです。
安全対策をもっと詳しく知りたい方へ
▶ 足場事故を防ぐ安全対策はこちら
松本市・塩尻市・安曇野でDIYが危険な理由(地域特性)
① 傾斜地・段差のある住宅が多い
地面が水平でない場所では足場の安定性を確保しにくく、素人施工は危険。
② 強風地域のため揺れが起きやすい
特に安曇野では風が強く、筋かい不足のDIY足場は非常に危険です。
③ 道路幅が狭く資材搬入が難しい
狭小地で倒壊した場合、近隣被害につながるリスクが高い地域性があります。
DIYではなく業者に依頼すべき理由
1. 法律に適合した安全施工ができる
資格保有者の指揮、基準を満たした足場材など、DIYでは実現できない安全品質があります。
2. 事故が起きた際の保険対応が可能
業者施工であれば、損害保険・賠償保険で事故に対応できます。
3. 高所作業の経験と技術がある
くさび式・枠組足場など、現場に応じた足場選定をすることで安全性・作業性が向上します。
よくある質問(Q&A)
Q:脚立や簡易足場を使ってDIYするのはOK?
高さ2m以上なら労働安全衛生法の対象で、DIYは極めて危険です。
Q:市販の足場キットは安全ですか?
多くが建設現場の規格に満たないため、安全性が不十分です。
Q:部分的にだけDIYしてもいい?
一部分でも法令違反・事故リスクが高いため推奨されません。
まとめ:DIY足場は“法律面でも安全面でも”おすすめできない
足場工事は単なる高所作業ではなく、資格・装備・専門技術が必要な工事です。
DIYでは法令を満たすことが難しく、事故リスクも非常に高いため、安全のためにも専門業者に依頼することを強く推奨します。
工事の規模に関わらず、まずは気軽にご相談ください。
外壁・足場工事に関するご相談は無料です。
松本市・安曇野市・塩尻市を中心に、現場経験豊富な専門スタッフが安全第一で対応いたします。
▶ 無料相談はこちら